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PROJECT STORY プロジェクトストーリー

大学院を中退して技術者の道へ。
不安が自信に変わった僕の、
1年半の物語。

PROFILE システム部 主任 J.S

1996年生まれ。兵庫県出身。2020年4月、鳥取大学の大学院に進学するも、研究者から技術者に転身するべく8月に中退。CIS大阪事務所に入社後、成長できる環境を求めて名古屋に異動。常駐先からは「さかじゅん」の愛称で親しまれている。

研究者から技術者に転身。
実力をつけるため名古屋へ

高校生の時、ロボットをプログラミングした経験がとても楽しく、大学でもプログラミングを専攻しました。そのまま大学院へと進学することにしましたが、研究職というのがどうにも自分には合っていなくて。「やっぱりものづくりの現場で技術を磨きたい!」という思いが強くなり、思い切って大学院を中退。CISの大阪事務所で就職しました。
大阪事務所では優しい先輩たちに恵まれましたが、やはり名古屋本社での勤務は魅力的でした。大阪より社員も多く、案件も豊富で、自分がもっと成長できるのではと思ったからです。そんなとき、社長から声をかけていただき、名古屋へと異動することが決まりました。

名古屋に来て初めての仕事は、電力会社で使用するシステムの開発でした。電柱などに設置されている受電盤のデータを入力するアプリを開発するという内容です。いきなり大きな案件を受けることになり、嬉しくもありましたが、お客様先に常駐することへの不安や、期待に応えなくてはというプレッシャーが大きかったです。

CISの先輩に励まされ、
自分なりに工夫して資料を作成!

常駐先には、CISの先輩が1人いらっしゃいました。わからないことだらけで心配でしたが、いろいろと面倒を見てくれたのでなんとか業務を進めていくことができました。中でも自分が大変だったのは、「考えて提案する」ということです。お客様先に説明するときに、どうしたら伝わりやすいかを考えながら資料に落とし込んでいくのですが、もともと、人前で話すことがあまり得意ではなかったので、資料にあれもこれもと書き込みすぎてしまって、どうしたらいいかわからなくなってしまったことがありました。

そんな時でも先輩は落ち込んでいる様子を察してくれて、食事に連れて行ってくれたり、開発に苦戦しているときは息抜きに「コーヒーでも行こうよ」と声をかけてくれたりして、とてもうれしかったです。常駐先にもCISの仲間がいてくれるのは、とても心強かったですね。

また、お客様にも助けられました。資料を見せて提案したときも「ここがこうなっていると見やすいので、次は工夫してみてくださいね」と優しくアドバイスをしてもらえて……。周りに助けられて成長できたと実感しています。

会社からの評価を自信に、
さらに上へ

いろいろありましたが、1年半くらいかけてようやく名古屋に来て初めてのプロジェクトを完成させることができました。ひとつの大きなプロジェクトをやりきったという達成感と、お客様から喜んでいただけたことが実績になって、次のプロジェクトも任せてもらえるようになりました。最初のプロジェクトでの経験を踏まえて、お客様とこまめにコミュニケーションをとりながら、内容をすり合わせて、資料にわかりやすく落とし込んでいくことは、今でも大切にしています。

もちろん、技術面でも成長は実感しています。CISの先輩が実施しているアプリ開発の勉強会があるのですが、そこでの知識が仕事にも役立ちました。CISの仲間はみなさん本当に勉強熱心で、尊敬できる方ばかりです。

そんな僕ですが、みなさんに支えられてこの度主任に昇格させていただくことができました。CISは社員の頑張りをちゃんと見ていてくれて、しっかり評価してくれる会社です。どんどん実績を作って、5年以内には次の役職を目指したいと思っています。
そのためには、もっとコミュニケーション力を高めることと、「これだけは負けない」と誇れるものを持つこと。技術者としてスペシャリストになるために、これからも頑張ります。

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